【横浜市港北区】昭和の街にタイムスリップ! 子供は遊び、大人は人気ラーメン店の食べ比べを堪能!! 新横浜ラーメン博物館の楽しみ方はこうだ!
港北区に住んでいながらにして、一度も訪れたことがなかった「新横浜ラーメン博物館」に先日家族で行ってきました。新型コロナウイルス感染拡大防止策の緊急事態宣言が解除されたこともあり、お昼前に入場する際は、入場券を買うのに少し並びました。(写真は夕方に撮ったため列は確認できませんが)入場料金は、大人380円、小・中・高校生100円、シニア(60歳以上)100円、小学生未満は無料となっています。(中・高校生は学生証の提示が必要です。)エントランスのある階は、ラーメン文化と歴史が学べる「ギャラリー」となっていて、日本全国のラーメンのサンプルが展示されている「ご当地ラーメンMAP」や、全国の有名ラーメン店の丼(総数380点)の展示「丼コレクション」があったりと、視覚的にも楽しみながら奥の深いラーメンの歴史を知ることが出来ます。 体験コーナーでは、事前予約制の「ラーメン作り体験(4,000円/一人)」や、予約なしで無料で楽しめる「チャーシュー タコ糸巻き体験」や「麵あげ体験」があります。実際に使われている調理器具で行う「麺あげ体験」は、意外に難しく、子供たちも悪戦苦闘しながら楽しんでいました。「チャーシュータコ糸巻き体験」は、チャーシューにみたてたマットをタコ糸で巻くというもの。こちらは、主婦の私でもうまくできず、大人でもついつい夢中になってしまいました!イラストがとっても可愛い「ラーメンクイズ」も学びながら楽しめました。そして、「ギャラリー」のある1階から階段を下りていくと、、、そこは昭和33年の大阪の街が! 全体がノスタルジックな雰囲気で思わず「わあー!」という声が漏れるほどの本格的な造りになっていました。街並みを見ながら歩くだけでも十分楽しめます。途中でいろいろな仕掛けがあるのも子供達には面白かったようで、昔の交番があったり、実際に中に入って受話器を取れる電話ボックスもありましたよ!今回選んだお店は、明治43年創業で、日本初のラーメンブームを巻き起こしたという「浅草 来々軒」です。こちらは、新横浜ラーメン博物館が調査・裏付けを行い、支那そばやが再現・運営をし、来々軒の末裔が承認するという3者で取り組むプロジェクトにより再現されたラーメンだそうです。人気店なので、行列に並ぶこと40分! この日は「チャーシューメン(1,400円)」を食べました。気になる味は、とにかくスープが絶品! あっさりとした味の中にもコクがあり、全て飲み干す美味しさでした。麺は細麺で、スープがよく絡んで美味しかったですよ!せっかく来たのだからともう一軒行こう! と「博多・薬院 八ちゃんラーメン」の列にも並びました。こちらも人気店なので30分以上は並んだと思います。「博多・薬院 八ちゃんラーメン」は1968年の創業以来、50年間本店のみで営業を続けているお店で、本店では深夜でも行列が出来るそうですよ!八ちゃんラーメンの「ラーメン(770円)」です。お酒を飲んだ後に食べたくなるのがわかる、かなり濃厚なとんこつスープ! スープはトロッとしていて癖になる味です。とんこつラーメンが好きな人にはぜひ食べてもらいたい美味しい一品でしたよ! お腹いっぱいラーメンを食べた後は、再び子供達のお楽しみタイム。「新横浜ラーメン博物館」内にある駄菓子屋「夕焼け商店」へ行きました。店内には懐かしい駄菓子がずらりと並んでいます。一点一点が安いので、カゴいっぱいに駄菓子を買っても数百円で済みましたよ! 初めて訪れた「新横浜ラーメン博物館」は、人気店のラーメンが食べ比べ出来る贅沢さと、体験コーナーや駄菓子屋、昭和の時代の街並み散策の楽しさがある大人も子供も大満足出来る場所でした! 雨の日のレジャーにもおすすめですよ!
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