数年前から、「かき氷ブーム」ですよね！　ふわふわのかき氷、特製のシロップ、変わり種かき氷など各店舗の特色があり、そのほとんどが自宅では再現しづらいものばかり。我が家にも家庭用かき氷機がありますが、あのお店のふわふわ感はなかなか出せません。そんななか、「妙蓮寺にかき氷で話題のスイーツ店がある」という噂を聞いて早速行ってみました。降り立ったのは東急東横線　妙蓮寺駅です。妙蓮寺駅からほど近いところにある噂のお店の前に着くと開店直後なのにすでに行列が出来ていました！　慌てて行列に並びましたが、私の３組前のお客さんで「満席になりました。」とのこと。満席になり次第「整理券」を受け取り、店外で待つシステムとなっているとのことで整理券を受け取りました。開店と同時に満席になるこのお店は、自然派スイーツの店「茶寿（さじゅ）」です。普段は無添加で素材にこだわった手作りスイーツを提供しているカフェですが、夏の間は（２０２１年は７月３日～）かき氷のみの営業になっていて、そのかき氷がとても美味しいと話題になり行列を作っているようです。整理券にはQRコードがついており、そのQRコードを読み込むと呼び出し番号が表示されるようになっています。自分の番号が呼び出されるまでは、どこに居ても大丈夫なので、暑い中、列に並ばずに済むのは嬉しいですよね。こまめに呼び出し番号を確認し、自分の番が来たのでいざ店内へ！お店に入ると同時に注文＆事前清算するシステムなので、待っている間に携帯でメニューをチェックしておくか（メニューが載っているQRコードも整理券と一緒にもらえます）、呼び出される少し前にお店に行き、店外にあるこちらのメニューを見て選んでおくとスムーズですね！１日１０食の数量限定メニュー「もも丼（２，３５０円）」は、もも好きにはたまらない一品で、ももがどっさりのっていて、シロップは①もも＋もも、②もも＋みるく、③もも＋ヨーグルトの三種類から選べます。あっという間に売り切れてしまう日もあるそうですよ！

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お店のInstagramに掲載されている「もも丼」です。すごい迫力ですね！

お店の方の話では、メニュー上段の「生フルーツかき氷」が特に人気で、ほとんどの「生フルーツかき氷」が午前中に売り切れてしまうそうです。それを聞いたら、やはり人気の「生フルーツかき氷」をぜひ食べたい！　ということで今回は「生ももももみるく（１，５２０円）」をオーダーしました。待っている間、店内の他の席を観察していると皆、かき氷が来た瞬間に「わあー！」という歓声をあげ、ほとんどの人が写真を撮っていました。どんなかき氷が来るのだろうと、周りを見ているだけでワクワクが止まりません。そして、席に運ばれてきたかき氷を見た瞬間「わあー！！」と私も同じように歓声を上げていました。まずこのボリューム驚き、たっぷりの桃となんとも美味しそうなかき氷の見た目に感激！　食べるのがもったいないくらいでした。店内の人がこぞって写真を撮るのも納得のインパクトがありますよね！　ドキドキしながらかき氷をすくって、口に入れた瞬間、「わあーーー」と二度目の歓声を漏らしました。氷がふわっふわなんです！　そしてシロップの美味しいこと！ふわっふわの氷は、口の中ですっと溶けて外の暑さを一瞬で忘れられる清涼感がありました。

私がオーダーした「生ももももみるく」はももシロップと、みるくが半分ずつかかっているかき氷で、ももシロップはとろりとしていて甘さ控えめ、みるくもほんのり甘くてとっても美味しい味わいでした。ボリュームがかなりあるので一人で食べられるか心配でしたが、甘すぎないので飽きることもなく、寒さを感じることもなく最後の一口まで「美味しい！」と何度も呟きながらぺろりと完食しました！　ももシロップとみるくの部分を交互に食べたり、混ぜて食べたり、生の桃と一緒に食べたりといろいろな食べ方が楽しめましたよ！店内の飲食スペースは、１階と２階にあり、食事提供後３０分での退席をお客さんにはお願いしているので、満席でもお客さんの回転は良い印象でした。生フルーツかき氷は、旬のフルーツを取り入れたメニューなので行く時期によって、違うメニューに出会えるのも楽しいですね！　まだまだ残暑厳しい日が続いているので、気になる方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。「生フルーツかき氷」を食べたい人は午前中がねらい目ですよ！

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